SOCIAL 社会
SOCIAL
目次
取組・実績
1.お客さまの満足向上
経営理念の一つである「より良い生活環境を提供し、社会の信頼を得る」「質の高い商品とサービスで、お客さまの満足を得る」に基づき、当社事業の中核を担うマンション開発・賃貸事業を中心に社会に貢献してまいります。
マンション開発事業
「新築マンション基本計画方針」および「新築マンション基本計画基準書」において基本性能等の技術基準を設け、持続可能な社会を目指し、環境にも配慮した資産価値の高い商品開発に努めております。
賃貸事業
環境の変化に対応するべく「環境・省エネ、防災等に関する取組計画」を作成し、カーボンニュートラルや防災に関する対策等を実施し、お客さまが安心・安全に生活できるよう賃貸管理を行っております。
防災訓練の実施
当社では、年に1回全社防災訓練を実施し、指揮系統、安否確認、賃貸物件の施設確認などの方法を再確認しています。
また、浸水を想定した訓練や、リモートでの災害対策本部設置訓練等、ご入居中のお客さまのため様々な訓練を実施しています。
防災備蓄サービス「あんしんストック」の導入
防災備蓄品を不動産に貯蔵し、災害発生時にテナント企業や入居者、導入物件周辺エリアの契約者にサービス(防災備蓄品)を提供するサービス「あんしんストック」を当社管理物件の一部に導入しています。
関連トピックス
事業継続計画(BCP)の策定
大規模災害発生時のお客さまの安全・安心を確保するため、防災および災害対応規程に基づき、事業継続計画(BCP)を策定しています。
ファーストミッションボックスⓇの導入
休日、夜間で大災害が起きてBCPを発動した場合等に、最初に会社に来た人(本社の緊急対応要員等)が、何をすべきかをわかりやすくまとめた「ファーストミッションボックス」を設置しています。
2.多様な働き方の実現
経営理念の一つである「活気溢れる職場づくりで、私たちも会社も成長する」に基づき、リモートワークやシェアオフィスの活用、産前産後休暇制度や短時間勤務制度、時差出勤制度により、社員にとって働きやすい環境を目指しています。
相互住宅 健康宣言
当社は社員の一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと仕事に取り組めることが Well-Beingに繋がり、社員と当社が共に成長するための基盤になるとの認識のもと、健康経営に取り組んでいきます。
社員の健康と働きやすい職場環境作りのために、具体的には当社の健康課題である生活習慣病リスクを軽減し、以下の項目に特に力を入れて取り組むことを宣言します。
- (1)「食生活」の改善
- (2)「運動習慣」の改善
- (3)「睡眠の質」の改善
健康優良企業「銀の認定」取得
健康優良企業認定制度「銀の認定」とは、健康保険連合会東京連合会が実施している健康優良企業認定制度において、一定の成果を上げた企業に与えられる認定です。
企業が自ら健康優良企業を目指して、企業全体で健康づくりに取り組むこと(健康経営)を宣言し、その取り組みによって「健康優良企業」として認定されると「銀の認定」が与えられます。
参考:全国健康保険協会ホームページ
関連トピックス
本社移転に伴うオフィス環境の刷新
「Communication」「Flexibility」「Challenge」「Well-being」という4つのキーワードをテーマとし、当社は2022年8月にオフィス環境を刷新しました。
フリーアドレスを導入することで業務内容や気分に応じてワークスペースを選択・移動しながら働くことが可能となり、業務効率の向上やコミュニケーションの活性化による社員のQOL向上に役立っています。
オフィス環境の刷新後も、より良い環境の構築に向けて、全社一体となりトライ&エラーで取組を継続しています。
えるぼし認定
一般事業主行動計画の策定・届出を行い、女性の活躍に関する取組の実施状況が優良な企業に対して厚生労働大臣より認定が与えられるものです。
当社は、5つの基準((1)採用(2)継続就業(3)労働時間等の働き方(4)管理職比率(5)多様なキャリアコース)のうち、(2)継続就業(3)労働時間等の働き方(4)管理職比率(5)多様なキャリアコースの4項目の基準を満たし、2段階目のえるぼし認定を取得いたしました。
関連トピックス
実績公表:女性の活躍推進企業データベース
メンタルヘルスラインケア研修の実施
社員のウェルビーイング向上にあたり、当社では管理職および管理職に準ずる社員が部下や職場に対して「ラインケア」を行っています。
職場のストレスに対応し、社員一人ひとりが活き活きと働くことができるよう、定期的な研修を通じて「ラインケア」のポイントに関する理解を深めるとともに、適切な行動が取れるよう促し、より良い職場環境・社員のウェルビーイング実現を目指しています。
3.人財育成
階層別研修
社員一人ひとりの更なるキャリアアップに向け、当社では役職に応じた階層別研修プログラムを設けております。なお、2023年度については、各役職に期待される役割と主体的な行動を実現するためのプログラムを選定し、社員の成長を促しています。
資格取得支援
社員一人ひとりのスキルアップを支援するため、業務との関連性が高い資格の取得や検定の合格を奨励しており、宅地建物取引士や一級建築士など不動産業界で活かせる資格や検定が対象となっています。
リーダー層と若手層の交流
リーダー層が、所属部の魅力や自身のキャリアなどについてプレゼンする機会を定期的に設けており、若手層や直近の入社者が自身のキャリアについて考えるきっかけを作っています。このような取組を通して、コミュニケーションを活性化し、全社の更なる一体感醸成を目指しています。
4.社会貢献活動
フードロス削減BOX「fuubo(フーボ)」の設置
持続可能な社会の実現へ向けた取組の一環として、当社が所有または管理するオフィスビルやマンションにZERO株式会社が運営するフードロス削減BOX「fuubo(フーボ)」を設置する取組を行っています。
「fuubo(フーボ)」は、1/3ルール※などの理由から廃棄される商品を、定価の3割~9割引で販売し、非対面・非接触で受取りできる無人販売機であり、食品が廃棄される機会を減らすとともに、CO2の削減や世界の貧困といった社会課題の解決に貢献するものです。
※製造から賞味・消費期限を3分割して残り 1/3 の期限を切ると納品や販売ができないこと。
しながわCSR推進協議会における清掃美化活動
しながわCSR推進協議会の会員企業として、品川区役所周辺地域の清掃美化活動に参加しています。
参考:しながわCSR推進協議会 合同活動「清掃美化活動」開催
エコキャップ回収
世界の子供達へワクチンを届ける運動に賛同し、執務室内にペットボトルのキャップ専用の回収箱を設置し、取り組んでおります。
【2010年10月からの実績】
エコキャップ回収個数 157,098個、ワクチン約164本分(2020年12月現在)
(一定数に達しないとエコキャップが回収されないため、集計は上記が最後となっております)
5.ビジネスパートナーとのコミュニケーション
パートナーシップ構築宣言
第一生命グループでは、物品・サービスの購買先や委託先、ならびに代理店の皆さまと公平・公正な取引を推進し、健全な関係を築くため、経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」によって創設された「パートナーシップ構築宣言」の趣旨に賛同し、これを公表しています。
参考:第一生命グループの「パートナーシップ構築宣言」